振付師からみる全日本フィギュアスケート選手権2022
むっちゃ~。
全日本が今年もやってくる、むっちゃだったむっちゃなことをむっちゃなように♪
なりました。演技を見て「このプログラムむっちゃ~」となったときにでもどうぞ。
※連名は1でカウントしています。
※ソース:フジスケ①②、各雑誌媒体のTwitter、WEB記事
目で見て集計しているので、データに誤りがある可能性があります。
まとめ
大活躍の宮本賢二さん
男女、東西、シニア、ジュニア、SP、FS問わず大活躍。その数なんと24作!
ちなみにGPFへ進出したシニア選手のうち4名が宮本賢二さんの振付で滑っています。(宇野FS、三浦SP、佐藤FS、渡辺SP)山本選手のEXを含むと5/7も手掛けていることに。とぅご!
キャシー・リードさんも引き続き活躍
木下アカデミーの選手などはSP・FSどちらも手掛けていることが多く、着々とキャシー・リードさんの振付も増えていますね。比較的、ジュニア選手に振り付けることが多いので、たくさんの方がJGPSでその作品を目にしたのではと思います。
樋口美穂子さん振付がついに
宇野選手や山下選手、松生選手などの独創的な作品を生み出した樋口美穂子さん。振り付けを行うのは教え子のみで「もっと見たい」とJUIZは思っていましたが、独立して、新クラブ「LYS」を立ち上げ、今季から教え子以外の選手の振り付けも行っています。
特にJUIZは河辺選手のSP「ビリーアイリッシュメドレー」が、新境地という感じで好きです。
セルフコレオの波がきてる?
集計していて気になったのが、セルフコレオや選手自身も含む共作です。(西山選手、山下選手、大庭選手)いつか、完全セルフプロデュースを行う選手も登場するかもしれませんね。楽しみです。
JUIZが注目するのは山隈太一朗選手のFS!
『君の名前で僕を呼んで』や『ラ・ラ・ランド』など、記憶に残るプログラムを残してきた山隈選手は今季ラストシーズンです。各プログラム選曲のエピソードなどが記事に書かれていますが、FSを振り付けしたのはステファン・ランビエールさんのプログラムを数多く手がけたサロメ・ブルナーさんとのこと。
まだJUIZは目にしてないので、まっさらな状態で演技を楽しみにしたいと思います。